ご 挨 拶

 

袋町小学校のホームページに、ようこそお越しくださいました。

本校校長の平本英二(ひらもと えいじ)と申します。どうぞよろしくお願いします。

 

本校は、デパートや商店のビル等が立ち並ぶ広島市の都心部に位置しており、地域の皆様に愛されつつ歴史と伝統を刻み続け、お陰様で今年2月には、創立140周年記念式典を挙行したところです。

 

その歴史の中には、昭和20年8月6日、一発の原子爆弾によって人類史上誰も経験したことのない壊滅的な被害を受けるという悲しい時代もありました。そのような中にあっても、学校の復興に向けて、当時の教職員や地域の方々が懸命に努力されたことを私たちは決して忘れてはなりません。その後、昭和30年代前半には児童数が2,300人を超えるという時代もありました。現在は平成14年に学社融合施設として建て替えられた近代的な校舎の中で、219人の児童が元気に学校生活を送っています。

 

現在、本校は「よく考え、思いやりの心をもつ、元気な子どもを育てる」を学校目標とし、「主体的に学び、心豊かに伸び、たくましく育つ」子どもたちの育成に、全教職員の教育力を結集し取り組んでいるところです。とりわけ小規模校の特徴を活かし、広島市の少人数指導の施策展開を受けた複数教員による指導や、3年生以上での教科担任制を採用するなど、学校教育目標の実現に向け、創意ある教育活動の推進に取り組んでいます。

 

また、本校には、特別支援学級(知的)と通級指導教室(言語)(情緒)を設置しており、本市の特別支援教育の拠点校として、教育上配慮の必要な児童に対する教育の充実に努めているところです。

 

今後とも、児童一人一人の尊厳を重んじ、誠実で愛情ある教育により、すべての児童に豊かな学びを実現できるよう、教職員一同最大限努力してまいります。

 

皆様には、紹介する各ページから現在の袋町小学校の様子をご覧いただき、ご意見ご感想等をお寄せいただければ幸いです。

 

平成25年4月1日 

広島市立袋町小学校  校長 平本 英二