| ■■袋町小学校平和資料館 見学のご案内■■ | |
| 場所 | 袋町小学校の敷地内です。(道路から直接入館できます。) 住所 : 〒730−0036 広島市中区袋町6−36 |
| 休館日 | 12月28日〜翌年1月4日 |
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 利用料金 | どなたも無料です |
| 問い合わせ | 電話 082−541−5345 (平和資料館) |
■ 被爆した校舎 ■
袋町小学校平和資料館は、建て替え前の西校舎を改装して造られています。
この校舎は、昭和12年(1937年)、当時としては大変近代的な鉄筋コンクリートの建物(地下1階地上3階建・水洗トイレ・ダストシュート等を備える)として完成しました。
昭和20年8月6日に被爆。原爆の凄まじい爆風と高熱により、外郭のみを残し廃墟となりました。しかし、数日後には、被爆者の避難場所・救護所となるとともに、本校児童・教職員の安否や地域の住民等の安否を尋ねる場となりました。燃える物はすべて焼失し、残っているのは、真っ黒に煤けたコンクリートの壁と床に散らばるわずかなチョークでした。人々はこのチョークで煤けた壁に「伝言」を記すしかなかったのです。どんな気持ちで伝言を記されたのでしょうか。
やがて、学校も復旧し、校舎が改修され、「伝言」は、黒板の裏にかくれ、あるいは漆喰で覆われました。その後、校舎は、「西校舎」と呼ばれ、多くの子どもたちを見つめてきました。そして、戦後50年以上を経て、袋町小学校は老朽化が進んだため、取り壊し、平成14年(2002年)広島市まちづくり市民交流プラザ等との合築施設として生まれ変わることになりました。このため、被爆した「西校舎」の一部を広島市立袋町小学校平和資料館として保存し、壁に残された「伝言」や被爆当時の炭化した木れんが爆風で歪んだ地下の鉄製のドア等を永久に保存することにしました。
平成14年4月、「西校舎」の一部は「広島市立袋町小学校平和資料館」と名を変え、新たな使命をもって開館しました。開館式において、私たちは、この平和資料館を大切に「保存」し、被爆の実相を「継承」し、平和を学び、世界に「発信」することを誓いました。
